最終稽古終了
こんばんは、堂前です。
本日は劇場にて仕込をしてきました。照明を吊って劇空間を作ります。
小さな劇場で芝居と生演奏を同居させます。
実は、まだ全てを合わせてはいないのです。劇場という場所で、それがどのような効果を生むか非常に楽しみです。
バンドメンバーのヤスくんが仕込を手伝ってくれたのですが、写真を撮り忘れました。ありがとうヤスくん。
そして、仕込の後に追加で稽古。
台詞を、自分の言葉として発せられるように最終調整をしてきました。
遅い時間までお疲れ様でした。
それから、こっそりと告知を…
公演後、全ての回で【出演者によるアフタートーク】を開催します!
作品の裏話や登場人物の設定などをお喋りします。
公演後10分程度ゆるりとトークをしますので、ぜひ聞いていって下さいませ。
積み重ねは本当に無駄じゃなく、役者の芝居を見て初めて台詞の意味を知るシーンがたくさんありました。
劇作家としても演出家としても、得るものが多かった作品です。
私も本番を楽しみにしている1人です。
いよいよ土曜が初日です。そして日曜に千穐楽を迎えます。
あっという間に終わってしまうので、どうかお見逃しなく。
演劇集団P-Virus #002
「にわとりの薬指」
10/6(土)〜7(日)
稽古記録9
最後の稽古、終わっちゃいましたっ!!!!
今回の担当は琴音です。
今日の通し稽古では、私がお休みしていた間に詰めていた他のシーンも見ることができました。どのシーンもとても良い!
役者の一人一人が個性を活かして生き生きと演じています。
個人的にも今回は役作りにおいて「あぁ!こうすればいいんだ!」と目の前が開けたような感覚があり、だからこそセリフが身体に入れば入るほど一言一言を感じながら、話せています。口先だけでなく実感を持って話す。前回よりパワーアップした私をお見せすることができるはず!
今週末の本番は思い切り楽しんで、脚本に込めた堂前の想いを伝えていきたいと思います。
…そうそう、音楽好きな私としては今回のバンド生演奏もとても楽しみです!書き下ろしてくださったオリジナルの劇伴の数々。どれも素敵です。
それが目の前で演奏されるライブ感!
演技も音楽も「生」で作り出されるパワーは、もう病みつきになってしまいますよね。
劇場に行ってみないと分かりませんが、恐らくホントに皆さんの目の前で演奏されるはずです…
では週末、池袋GEKIBAでお会いしましょう!
琴音♪
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演劇集団P-Virus #002
「にわとりの薬指」
2018年10月6日(土)〜7日(日)
★公式サイトにて上演台本を全文公開中!
公式サイト:http://p-virus.strikingly.com/
↑チケットの予約もこちらから。お早めに!!
稽古記録8
こんばんは!一輝(カズキ)です。
本日はお昼から夜まで稽古でした。
それもそのはず、いよいよ公演まで残り約一週間…!
演出・役者ともに緊張が走ります。
ここまで来ましたら、もう気になるシーンをひたすら繰り返します。
如何に自然な会話にするか、心をのせてお芝居をするか、演出・役者ともども悩みながらも少しずつ前進していきます。
私事というか、今日言われて感銘を受けたのは「お客さんの呼吸をコントロールする」ということ。
説明されたときに、たしかにドラマなり舞台なり観てるときに、いつのまにか息が出来なくなっていたり、苦しくなっているときってあるなって…
舞台なんだから、なおさらですよね。
せっかく役者が生でその場にいるのだから、お客さんを巻き込んで、物語のなかにいるようなそんなものを魅せたい。と理想はどんどん大きくなっていきます。
息を飲むところは息を飲む 笑えるところは笑わせる。そんなメリハリのある演技をしたいですね。
や、もうホントに私事なのですが、演出堂前の話は自分の芝居の悩みや不明点に、ひとつひとつ答えや道標をくれているような気がしています。
そんな想いに、脚本に応えるべく、明日もお稽古がんばります!
台風よ、どうか去ってください…!
演劇集団P-Virus『にわとりの薬指』
10月6日・7日上演!
池袋GEKIBAで、僕と握手!!
一輝でしたー!
稽古記録7
本日は役者2人と演出での稽古でした。
昨日、おとといに続き、セリフには表れていない物語の背景を考察し、
また、シーンの状況が自分の身に起こった場合、自分ならどのような反応・感情になるかを考え、どのような表現になるか模索しました。
セリフが体に染み込んできて、言葉のやりとりも段々と円滑になってきたところですが、
日常生活では私的な感情を抑えてしまうことが多く、役の心情表現がはまっていないところがありました。
今日の稽古を通して、役への感情の乗せ方を学べたと思うので、本番まで磨きをかけていきたいです。
来週は最後の詰めの稽古。そして再来週は本番!
みなさまのご来場をお待ちしております。
本日の担当、相田でした。
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演劇集団P-Virus #002
「にわとりの薬指」
2018年10月6日(土)〜7日(日)
★公式サイトにて上演台本を全文公開中!
公式サイト:http://p-virus.strikingly.com/
↑チケットの予約もこちらから。お早めに!!
稽古記録6
今日は台本稽古の前にとあるワークショップを行いました
セリフの意味や解釈は一つじゃないと言うことが身に染みて分かるものでした
いやー、今日はラーメンの気分だなーw
その後は登場人物について、どういう生い立ちがあって今に至るのか…などセリフの裏側にある解釈をみんなで考える時間を取りました
戯曲とは、コップから溢れ出た水であり、中身は文字では描かれていません
描かれていない事を観客に伝える為に、コップの内側を考え抜くことが面白い、ということを今日初めて知りました
夜からはバンドのお三方が合流し、曲の入りきっかけなどを細かく調整していきました♪
依頼していた新曲もとても素敵なので、曲も楽しみにぜひ劇場に遊びに来て下さい!!♪ヽ(´▽`)/
台本読解
作・演出をしております。
本日は台本の読解に重点を置いて稽古しました。
登場人物の背景やシーンの中での状態、なぜその台詞を言うのか、意図は何か、欲求は何か。
舞台の上で役として居るために、それらを理解する事は大切なので、
時間をかけてシーンを噛み砕いていきました。
役者の中にキャラクターの役割が出来てきたので、
これから「台本っていう嘘」を本当にしていく作業をしていきます。
役者陣が実直に台詞に向き合ってくれるので楽しいです。
負けないように頑張ります。
本番まで2週間!
公式サイトにて予約受付中!
お席に限りがありますので、ぜひご予約をお待ちしてます✨
http://p-virus.strikingly.com/
稽古記録4
本番まで1か月を切り、2日連続の稽古。
昨日に引き続きセリフを繰り返し練習しました。
やっとセリフを覚えてきたことで、改めて全体の流れをとらえ直し、セリフが持つ意味や役が伝えようとしていることを考え直せています。
どの役のセリフも働く女性たちを象徴する言葉のようで、ひとつずつ大切に演じなければいけないなと思っています。全てが、誰かが実際に言っている言葉のような実感があるのが、堂前の脚本。毎回楽しいです。
そんな戯曲は、公式サイトにて全文公開しています。
ぜひ一度読んでみてください。
読んでくださる皆さん、舞台を観に来てくださる皆さんに、何かを伝えられる舞台になるよう、残り短い時間ですが丁寧に稽古を重ねて行きます。
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それはそうと、我々P-Virusは大学時代の演劇部の同期が集まって結成した社会人劇団なんですが、今日の稽古場が和室で、どことなく旅館を思わせる香りと雰囲気…
大学時代に演劇部のみんなで行った合宿の思い出話に花が咲きました。
なんかいいよね。
そんなチームワークです!!!
今日のブログ担当は、琴音でした♪